3種類ホルモンのはたらき | 正しい理解と知識

男性ホルモンと女性ホルモンのちがい

人間は性別に関係なく誰でも、男性ホルモンと女性ホルモンの両方をもっています。

 

 

当然ですが、男性は男性ホルモンが多く、女性は女性ホルモンが多いです。

 

 

男性に女性ホルモンを投与すると、胸のふくらみが大きくなったり、
女性に男性ホルモンを投与すると、行動的になったりすることは
医学的にも知られています。

 

 

育毛にとって良いのは、女性ホルモンのほうです。

 

 

女性に薄毛や禿げが少ないのは、男性ホルモンが少ないからです。

 

 

ところで、男性ホルモンや女性ホルモンと言っても全部で40種類ほどあり、
髪の毛に良いホルモンもあれば、悪いホルモンもあります。

 

 

それでは、育毛にとって男性ホルモンと女性ホルモンのはたらきが
具体的にどのように違うかを見ていきましょう。

 

 

 

抜け毛を促進する男性ホルモンのDHT

男性ホルモンのDHTはヒドロテストステロンとも言いますが、同じ男性ホルモンの
一種テストステロンが5aリダクターゼという酵素と結合することで生成されます。

 

 

 

DHTが毛乳頭を刺激し、毛根を萎縮させるため、髪の毛がよく育たずに抜け
落ちてしまいます。  

 

 

つまり、DHTは、脱毛因子として髪の毛にとって悪いホルモンになります。

 

 

育毛をするにあたり、このDHTのはたらきを弱くすることが大きな鍵となります。

 

 

 

男性ホルモンのはたらきを抑制する

脱毛因子の男性ホルモンDHTのはたらきを抑制することが育毛にとって
重要なポイントであることは先にお話したとおりです。

 

 

育毛クリニックや皮膚科などで男性ホルモンのはたらきを抑制する医薬品として、
プロペシアが使用されることがあります。

 

 

しかし、プロペシアは本来、前立腺肥大症の治療薬の治療薬として
開発された医薬品です。

 

 

 

プロペシアを育毛のために使用すると、抑うつの症、肝機能障害、発疹、そう痒症、
じんま疹、顔や唇の腫れなどの過敏症が現れることがあります。

 

 

女性にとって安全な育毛とは、そのような化学物質の医薬品ではなく
植物エキスを配合した無添加薬用育毛剤です。

 

 

以下、男性ホルモンのはたらきを抑制する効果がある植物をあげてみます。

 

 

育毛剤を選ばれるとき、以下の成分がどれだけ含まれているかを注意して
見るほうがよいです。

 

 

また、男女兼用育毛剤と女性育毛剤とでは、下記成分の配合の割合が大きく
違うことがよくありますので、女性育毛剤をご使用になることをオススメします。

 

 

冬虫夏草エキス、フラボステロン、エストラジオール、オオバナサルスベリエキス、オウゴンエキス、ソウハクヒ(クワエキス)、シモツケソウエキス、キウイエキス、キナエキス、オウゴンエキス、シモツケソウエキス、エチニルエストラジオール、スピロノラクトン、オキセンドロン、ジエチルスチルベストロールなど

 

 

 

2種類の女性ホルモンのはたらき

女性ホルモンには2種類あり、どちらも卵巣から分泌されますが、
プロゲステロン(黄体ホルモン)とエストロゲン(卵胞ホルモン)とがあります。

 

 

それぞれのはたらきを簡単に言いますと、
プロゲステロンは、流産を防ぎ妊娠を安定させるためのホルモンで、
エストロゲンは女性らしさを演出するホルモンです。

 

 

丈夫なハリとコシのある髪の毛をつくるのは、エストロゲンのほうです。

 

 

ふだんは2週間ごとにプロゲステロンとエストロゲンが交代で
中心的なはたらきをします。

 

 

エストロゲンの減少は、年齢とともに進行し、女性に多いびまん性脱毛症を
引き起こす原因となります

 

 

 

 

また、妊娠中は胎児との関係でプロゲステロンのはたらきが活発になり、、
エストロゲンは乳腺の発達を促します。

 

 

ところが、出産をすると、エストロゲンが母乳の分泌を抑制するために、
エストロゲンぼ分泌量が減少し、代わりに脳下垂体から母乳の分泌を
促進するプロラクチンというホルモンが多く分泌されるようになります。

 

 

それゆえ、出産時にエストロゲンの減少が急激に起こるため、
ホルモンのバランスが乱れて、体がついていけなくなります。

 

 

とくに妊娠後期に成長期の毛髪が増え、これが出産後同時に
休止期に入るため出産後3〜4ヶ月に急に抜け毛が増えます。

 

 

通常は、産後6ヶ月〜7ヶ月から1年でもとの通りに戻ります。

 

 

しかし、抜け毛が続くようであれば、女性専用育毛剤を使って
きとんとケアしたほうが早く回復します。

 

 

 

女性に多いびまん性脱毛症

女性の抜け毛や薄毛は、円形脱毛症のように一部だけ抜け毛が悪化することもありますが、髪の毛全体が薄くなって抜け毛が進行することが多いです。

 

 

髪全体が薄くなる場合でも、まん中から薄くなるものとおでの両端や上部から
薄くなるものがあります。

 

 

年齢とともに抜け毛が多くなるのは、びまん性脱毛症で髪の分け目あたりから
薄くなっていきます。

 

 

次の写真の女性のような薄毛が典型的なびまん性脱毛症ですが、
女性育毛剤をつかってきちんとケアすれば十分に改善します。

 

 

 

皮膚科や育毛クリニックで治療をうける場合は
円形脱毛症や全頭脱毛症等の治療は健康保険適用になりますが、
他の脱毛症の場合はAGA(男性型脱毛症)と同様に健康保険が適用にならず
高額な費用を支払わなくてはいけません。

 

 

びまん性脱毛症や生え際の脱毛症、あるいは、軽〜中程度の円形脱毛症については、
女性用の薬用育毛剤をで治ることが多いですので、皮膚科や育毛クリニックに通う前
に、まずは専用の育毛剤をお試しになることオススメします。

 

 

その他に、当サイトでもお伝えしているように、生活習慣を見直すために

食生活を改善したり有酸素運動を取り入れるなどしていくと脱毛症が改善される

ことがよくありますので、ご参考にしていただければと思います。

 

 

 

女性ホルモンと同様のはたらきをする大豆イソフラボン

女性ホルモンのエストロゲンが、丈夫な髪の毛を育てるには不可欠であることはお分かりいただけたと思いますが、年齢とともの減少することは防げません。

 

 

しかし、婦人科で行っているHRT(ホルモン補充療法)などでエストロゲンを投与することは、乳がんや子宮体がんになったり、子宮筋腫や子宮内膜症が悪化したりする危険性が生じます。

 

 

女性の育毛にとって必要なことは、そのような西洋医学の対処療法ではなく、
体にも頭皮にも負担が少ない植物エキスを使って丈夫な髪の毛を育てることです。

 

 

大豆からとれるイソフラボンが、エストロゲンと同様のはたらきをすることを
ご存知の方も多いと思います。

 

 

イソフラボンは、育毛にとって有効な成分であるだけなく、
次のようなはたらきをします。

 

 

【抗酸化作用】
お肌の老化を防ぎ、若々しく弾力のある滑らかなお肌を保てます。

 

 

【メラニンの生成を抑制】
お肌のターンオーバーを改善するので美白効果もあり、
加齢によるお肌のくすみに解消にも効果があります。

 

 

【カルシウムを骨に蓄えるはたらき】
女性に多い骨粗鬆症は、骨の中身がスカスカになって、もろくなるという
病気です。

 

 

エストロゲンは、カルシウムを骨に蓄えて骨を丈夫にしますが、
年齢とともに減少するのを大豆イソフラボンで補うことができます。

 

 

 

 


成長ホルモンと睡眠との関係

これから本格的に育毛するにあたり、成長ホルモンのはたらきについて
知っていることも大切です。

 

 

成長ホルモンは、男女問わず人間なら誰でも持っていますが、
体や脳の発育に関わるだけでなく髪の毛を育てるホルモンです。

 

 

成長ホルモンが分泌されるのが、睡眠開始から約30分後に始まり、
それから2〜3時間ごとに繰り返し分泌されます。

 

 

成長ホルモンがもっとも分泌される時間帯が、
睡眠開始後から1時間後くらいで、この時間帯を
育毛のゴールデンタイムと呼んでもよいでしょう。

 

 

 

成長ホルモンがたくさん分泌される育毛のゴールデンタイムに、
髪の毛、頭皮、毛根周辺の筋肉が成長します。

 

 

このゴールデンタイムに、髪の毛が成長するための栄養素が、
頭皮近くの血液に十分に含まれていることが重要です。

 

 

そのためには、睡眠の3時間前には、髪に良い成分である
タンパク質・亜鉛・ビタミンをとる必要があります。 

 

 

ただし、タンパク質でも肉類は消化に時間がかかり、
未消化のまま睡眠すると胃や腸が休めなくなり、
成長ホルモンの分泌に悪影響をもたらします。

 

 

肉類を食べるときは、よく噛んで食べ、
睡眠前は食べないようにしましょう。

 

 

髪の毛に良い食事をするのが難しいのであれば、
育毛サプリメントを服用するのもよいでしょう。

 

 

また、不規則な睡眠や不十分な睡眠も成長ホルモンの分泌に
悪影響を及ぼしので、思い当たる方は生活習慣を改めていきましょう。

 

 

 

 



 
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